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e-コーンが新聞「フジサンケイビジネスアイ」に掲載されました!

 アイエスティー株式会社 e-コーン(型枠保持材)を拡販

e-コーンはコンクリ一体化型コスト4割削減可能

建材のベンチャー企業、アイエスティー株式会社(東京都中央区)は、ビル建設などでコンクリートを打設する際に型枠をとめる保持材(コーン)「e-コーン」の本格的な拡販に乗り出す。この製品は一般のコーンに比べ、仕上げなどを含めたトータルの工事費を約四割削減でき、工期短縮も図れる。同社は、広くゼネコン(総合建設会社)などに採用を提案し、今年は昨年実績の二倍の五百万個、来年以降はさらに倍増の一千万個の販売を見込んでいる。

同社は「e-コーン」を独自に開発、昨年から大手ゼネコンを中心に販売している。建設現場では、型枠に取り付け、打設コンクリートに埋め込む形で使用する。超高強度コンクリート製で、特殊添加剤(アモルファシリカ)を配合しているため、コンクリートと一体化し、耐候性、耐久性を高められるという。

一般のコーンはプラスチック製で、型枠を外した後にコンクリートから抜き取り、コンクリート表面にできる穴をモルタルで穴を埋めなければならない。モルタルで穴を完全に埋めることは難しく、すき間から水が入ってコンクリートを劣化させる原因となっている。

また、三ー五回の使いまわしが可能だが、最終的には産業廃棄物として処理する必要があり、環境面の問題もある。

e-コーンはコンクリートに埋め込むため、モンタルによる穴埋め作業が不要で、産業廃棄物もでない。

e-コーンの一個あたりの価格は六十円と、プラスチック製の四円に比べ割高。しかし、モルタルによる穴埋め仕上げなどを含めた一般的な工事では、一個あたり、プラスチック製を使うと約百十二円かかるが、e-コーンでは約七十円ですみ、トータルコストを約四割削減できると同社は試算している。

通常の工事でコーンは一平方メートルあたり四ー六個使われており、国内市場は年間二ー三億個とみられている。

「e-コーン」(中)を使ったコンクリートの断面(左)。右のプラスチック製コーンを使ったコンクリートの断面にはすき間がある。
e-コーン」(中)を使ったコンクリートの断面(左)。右のプラスチック製コーンを使ったコンクリートの断面にはすき間がある。