e-コーンが雑誌「建築技術 2007 March No.686」に掲載されました!

e-コーンは防水性・環境に配慮した打込み式の型枠保持材
コンクリート打設時に型枠を保持する部品であるコーンは、RC建造物をつくるうえで、欠かすことのできないものである。
しかし、従来の製品はコンクリートの養生後、取り外さなくてはならず、非効率的であるとともに、漏水や侵入水によって、コンクリートや鉄筋を劣化させる原因にもなっていた。
建築資材のベンチャー企業であるアイエスティーは、現場技術者の視点から、現場の効率化・省力化・エコロジー化を目的とした打込み式コーン「e-コーン」「防水コン」を開発し、本格的な普及拡販を進めている。
e-コーンは打込み式のため取り外しや埋め戻し作業が不要
従来型のプラスチック製コーンでは、コンクリートの硬化後、コーンを取り外し、モルタルで埋め戻す必要があり、手間や工期がかかるとともに、モルタルの収縮や施行不良による水漏れや剥落の可能性があった。
これに対し、「e-コーン」は打込み式である為、コーンの取り外しと埋め戻し作業が不要である。
ナット穴に専用のキャップをはめ込むだけで、型枠解体と同時に打ち放し仕上げが可能となり、大幅な工期短縮・コスト低減に貢献できる。
また、地下壁など防水性能が要求される部分に対しては、e-コーンの軸部にアルミ製の防水壁を挿入した「防水コン」をラインナップしている。
e-コーン、防水コンの特徴は次のとおり。
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打込み式のため、従来のコーンのように廃材が生じず、環境にやさしい製品である。
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コーンの取り外しや埋め戻し作業が不要であり、大幅な工期短縮、省力化、コスト低減が期待できる。
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従来のモルタル埋め仕上げに比べて、打設コンクリートとの密着がよく、一体化したコンクリート壁が可能である。防水壁の設置された防水コンは、ナット部からの漏水や侵入水も防ぐことができ、耐候性や耐久性に優れている。
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従来型コーンは、型枠の解体作業に手間がかかっていたが、同製品は、全ねじソケットをインパクトの先に取り付け、軸足を取ることにより、簡単に解体できる。
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従来型コーンは、コーンの周囲に不陸(表面の凸凹)が発生するにあり、不陸補修の必要が生じていたが、同製品はコーンの表面世紀を大きくすることで、型枠へのくい込みが少なくなり、コーン周辺の凸を大幅に減少させた。
また化粧タイプ(面落ち2.5mm)を併用すれば、不陸の補修作業が大幅に減少する。
なお、同製品は、建材試験センターにて漏水試験を行い、良好な試験結果を得ている。
また、廃材が生じない点が評価され、国交省の建築工事監理指針にも記載されており、すでに大手建設会社各社にて900万個以上の実績がある。
今後同社では、さらなる拡販を目指し、積極的に営業展開していく方針である。


